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グランドピアノ [映画]

何かで検索したら...たしかグランドピアノ....自分の使ってるのの正式名称を調べようとして...これがヒットした。私の使っているのを調べ損なったけど、この映画を観るきっかけになった。イライジャ・ウッド?どっかで聞いたような名前と思ったらロードオブリングに出ていた俳優さんらしい。スナイパー役ジョン・キューザックは声だけの主演が主で最後になって姿を現す。ピアニストが主人公というのは結構あるんだけど、恐怖に晒されるのに恰好というわけだろう。『譜めくりのひと』もそうだったし。古くは『ピアニストを撃て』なんていうのもあった。見ている限りではさすがというほかない..暗譜ではないのが笑えるけど.....。俳優でこれだけ弾けるのならさぞかし昔は習っていたのだろうし映画の前はかなり練習に励んだのに違いない。
 インタビューで、子供の頃習っていて、映画の前には特訓を受けたけど楽譜は置いたものの暗譜で臨んだのは間違いないらしい。それに楽譜を置いた意味はそこに書かれた犯人からのメッセージが必要だからなので、普通のコンサートとは違う設定なのだろうし。

私も暗譜しないとスラスラ弾けないような曲に挑んでいるわけだから、もっと頑張らねばね。

最近、記憶の衰えを以前にもまして感じるのに、これから脳力アップしようなんて....。

でも何となく以前より、よくなっている気もするので、危ないかな?
これこそ誇大妄想狂!!

アメリカ・スペイン合作...それにしてもこの映画のために交響曲を作曲した人すごいよね。

あまり記憶には残らなかったけれど。


グランドピアノ ~狙われた黒鍵~ スペシャル・プライス [DVD]

グランドピアノ ~狙われた黒鍵~ スペシャル・プライス [DVD]

  • 出版社/メーカー: Happinet(SB)(D)
  • メディア: DVD



印象が違う [MOZART]

発表会が5月31日に済んで、いつも通り、思った通りには演奏できなかったけど、前回よりはひどくないはずと感じていました。なにしろ前回はショパンのノクターンに挑戦。しかもあのOP.27-2
第八番でしたからね。発表会前に幾度となく先生から「むずかしいわよ....あの辻井君も弾いていたからね」と釘を刺されていたからでした。発表会が近づくにつれて、相変わらずの上から目線、脅かしみたいなことばかりでいささか私も緊張症なのに、この情の薄い先生の言動には辟易していたのでした。あの時やめていればと何度思ったか知れません。だから、同じ仲間の方から「あなたはモーツァルトがよかったわ」といわれていたので、方向変換したのが幸いして、前回のようにあがりっぱなしということはなかったのです。が、プレッシャーをかけるように先生の教え子でほぼ私と同年輩の方が27−2を暗譜で弾かれて、しかも滞りなく弾いたんです。これにはまいりました。でも、人と比べていたのではしょうがないでしょ。昨日のレッスンがすんで渡された写真(これは音楽教室からの参加記念)と自分でチェックしたくて買ったDVD。このDVDを観る限りでは自分らしい演奏ができたと晴れやかな顔をしていたので、よかったと思いました。それからふっ切れて、何を言われようと『わが道を行く』ことに決めました。少なくとも衣装は皆褒めてくれたし.....(笑

これ、横顔が平面的でブサイクに映ってますけど、音楽教室から贈られたものなので大切にしますね。

早速ヨドバシから2Lサイズ二面の写真立てを取り寄せました。もう片方には全員の写ってる写真を飾ってます。

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Twitterまとめ投稿 2015/07/01 [モーツァルト]


エリオット詩集 [本]

築30年以上の古い家なので、1階の床が抜け落ちたことがあった。はじめてリフォームすることになって、沢山の蔵書を処分しなければならなくなった。私も本に埋もれて死ぬのは厭だったから、全部自分のものでもあったし、古本屋にただでもって行ってもらい、引き取ってもらえなかったものはゴミとして出した。それもひと苦労だった。選別する時間などなかったから、全部処分した。今考えると想い出もともに捨ててしまったような気がして残念でならない。仕方がないけど....。それでも床を直して本はもう読まないと決めて、ピアノを買って(古いピアノはまだ2階にあるけど、鳴らなかったり、調律もしてない)おいた。それでもどうにかすると、最近になってキニナルフレーズが浮かぶのだ。それはクーロン。
確か香港の街、九龍にちがいなかった。それが出てくるのはT.Sエリオットの詩集だと思う。が、それはもう今は手元になく、検索しても絶版になっているようで、古本しかなかった。人の読んだ本は潔癖症の私としては厭なので、少し値が張るけど原文も付いてるものを入手することにした。


荒地・ゲロンチョン

荒地・ゲロンチョン

  • 作者: T.S.エリオット
  • 出版社/メーカー: 大修館書店
  • 発売日: 1982/03
  • メディア: 単行本



 しかし、どうにも訳が昔読んだのとは違っていて(当然だろう、訳者が違うのだから)気に入らなかった。それにクーロンはなかった。他にもT.Sエリオットは詩を書いている。「四つの四重奏曲」や...。しかし、それに出てるかどうか?何となく、若い頃愛読した詩集にはなかったような気もした。それではないような気がした。それではどれ?

気になると眠れなくなる。そうなると、日常生活に差し支える。

エリオットの詩のタイトルといい、音楽に関係があるようなものが結構ありそうなので、やはり完全版を取り寄せたいと思った。そこで、英語は殆ど勉強して来なかったけど、これを取り寄せることにした。




The Complete Poems and Plays of T. S. Eliot

The Complete Poems and Plays of T. S. Eliot

  • 作者: T. S. Eliot
  • 出版社/メーカー: Faber & Faber Poetry
  • 発売日: 2004/10/07
  • メディア: ペーパーバック



目を皿の様にしてクーロンなる文字を探したが出て来なかった。

しかし、字面を辿ると何だかとても懐かしいような音が聴こえたような気がした。
ホントにこんなに何千円もするような本を毎日検索しては買っていたのでは破産してしまう。

困ったものだと思った。仕方がないけど、脳裏に染み付いた昔の詩集を取り寄せてみたかった。
やっと出版社を思い出して検索したら、嘘みたいに安い値段であった。
どうせ汚らしいのだろうと思ったけど、送料と100円くらいしか高くない古本だし、昔の記憶が蘇ればと思って注文した。

それが今日やっと届いた。
翻訳もいいものだったのは、脳裏にしみこむはずだ、一流の詩人たちのものだったのだから。

音楽に関係のある、ショパンについて婦人が話している『婦人の肖像』、『前奏曲集』というそのまんまのタイトル。そしてあの「クーロン」ということばは???

私の記憶違いだった。『荒地』という詩集の前書きというか添え書き、「エズラ・パウンドのために」とあるのだが、これは聖杯伝説に関するウェストン女史の著作『祭祀よりロマンスへ』に暗示されているらしい。『クーマエというところで....』とあるのがどういうわけか私は誤ってクーロンと思いこんだのか?それだと思う。

これをきっかけにして、もう一度エリオットの詩集を堪能したい。


悲しいお知らせ [メインクーン]

ひと月ほど前から体の傷が直りにくくなっていて、だんだん、皮膚の皮が剥けて、痛々しいほどでした。出血もして日に何度もシーツなどを取り替えていたのですが、高齢のためだと諦めていたのですが、気になって犬のかかりつけの病院へ行ってきました。前に飼っていた猫も、乳腺の癌と診断されたのですが今回も時間の問題だといわれました。肺から転移する場合が多いらしいのですが、乳から脾臓に転移し、もはや手遅れで処置なしといわれました。

私だけが淡い期待を抱いていたのでした。高齢のため大きな手術には絶えられないだろうこと、もうあまり余命がないこと。

確かにメインクーンといえば大柄な猫で、若い頃は5キロほどありましたが、きょう測ったら3キロちょっとでした。

昨夜も飼い主眠れなくて、寝たと思いきや交通事故でひき逃げの血だまりや、引き摺ったあとなど目撃するような怖い夢を見ました。殺人事件のニュースを聞いていたので、リアルに想像してしまったのかもしれません。

加えて、この猫の出血が並みではなかったりして。

寿命は誰にでもあるので、近い将来我が家の人間の上にも同じようなことが起きるかもしれない。

猫は犬ほど手がかからず、またそんなにひどい状況なのに飼い主の気持ちを思い遣る様子は見ていて忍びないです。

動物は純粋だから、老いの姿もきれいなんです。

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Twitterまとめ投稿 2015/06/25 [モーツァルト]


雨の日のジャンヌ [ゴールデンレトリバー]

梅雨に入ってるので、雨の日曜日。ご主人様は不在です。

そんな雨の日にはジャンヌ嬢は大好きなお人形と一緒にお昼寝。

ジャンヌのお人形はIKEAで買ってもらったもの。

動物さんシリーズです。音の出るもので、ラッパを持ってるのはお腹を押すと音が出ます。

おなかのなかに何やら入っていて、マラカスかなんかみたいにジャラジャラなるのもあります。

ジャンヌの耳は飼い主さんのピアノの音を聴いて育ったので、他のワンコより敏感!!

大きすぎるバイクの爆音や、ロックをガンガン鳴らしながら走る自動車は苦手です。

クラクションの音も救急車、パトカーも苦手。

雨の日はまったり夢みるのが最高!!

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Twitterまとめ投稿 2015/06/19 [モーツァルト]


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