今日のレッスン

今朝はナナちゃんに４時に起こされました。昨夕の片付けものをして、主人のおべんとうを作ったら５時過ぎ。PCでメールチェックしてアメーバピグで遊びました。それからまた朝食の用意をして、....慌ただしく一日が過ぎました。今日は昨日よりも寒かったからコートを着ていきました。
ピアノレッスンではホロヴィッツのCDを返してもらって、「これ、あんまりよくないわね」カーネギーホールでノイズも多いのですが、先生の好きなホロヴィッツもK.333の１楽章はお好みの弾き方ではなかったようです。私が貸す時に「キザに聞こえる...多分余裕を感じさせるからかしら」などとよけいなことを言ったからかも。その後、Youtubeでバレンボイムやグールド、ランランのを聞いたけど、なんだかおかしかったです。バレンボイムは真面目な顔していて、グールドは陽気に楽しげに、ランランはいつもそうですが、オーバーアクションっていうか、『こんなのおちゃのこ、さいさい』って感じでした。
モーツァルトの心の奥が垣間見える、翳りが少し差していて、そこが魔力の曲だと思います。
　いろんな楽器の音色をそれぞれ響かせる...感じで弾いてみました。特にモーツァルトがシュタードラーに惚れ込んだクラリネットの部分は秀逸ですね。

ピアノ曲なんだけれどもオーケストラの響きを聴かせたいんです。そのように弾きたいんです。

あと二ヶ月、切ってしまいましたが、うまく弾ければいいのですがね。先生にお願いしておいたペダルを参考までに記していただきました。

コンクールで花房先生から指摘のあった「ペダルを入れた方がいい」というのを思い出したからなんです。

最初の頃にはわからなかったよさも、感じられる今日この頃。何年かかっても想い通りの演奏に近づきたいものです。



註：画像の楽譜はK.333ではありません。